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社会福祉法人 のゆり会
のぞみ牧場学園
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29年度総会・歓迎会
 

花 の 木 会
《 総会・歓迎会 》
 

29年度 花の木会総会・歓迎会が、5月19日(金)に、のぞみサポートセンター市原で行われました。

総会では、会則の変更、昨年度の運営・会計報告、今年度の計画案・新役員が選出され、すべて承認されました。
新しい会員も増え、計59名でのスタートとなりました。

歓迎会では、会員をはじめ、新会員の自己紹介をとおし、皆さんの趣味や癒されたこと、お子さまの様子等、和やかな雰囲気の中お話しいただきました。

 
 
 

今年3月にお子さんが学校を卒業され現在通所施設等を利用されている2期・田中さん、のぞみ牧場学園を卒園され、お子さんが今年小学校一年生になられました14期・角田さん、花の木会創設メンバーで長く花の木会の代表を務められた3期・藤田さんの3名の方にお話をしていただきました。

 
 

田中さんからは、「通所・入所に際し、知識がないと意見も言えない(感情論だけでクレームを入れるのはこじらせるだけ)ので、目を養っておくことはとても重要」とのお話があり、考えさせられました。角田さんからは、お子さんが入学してから担任の先生や学校とのきめ細かなやりとりを積み重ね、ようやく安心して学校に通えるようになってきた様子をお話しいただきました。
今回ゲストとしてお招きした藤田さんからは、豆の木会、花の木会、ビレッジの会これらの会について共通している目的は、のぞみ先生の価値観やポリシーを一貫して引き継いで親子ともに将来の自立に備えていくことです。幼少時から大人になっても見守っていてくださるのぞみ先生との出会いは奇跡であり、これからも繋がりを大切にしたいと思います。とくに、学園やビレッジと違いどこにも属さない花の木会は、将来を選択するときに軌道修正できる拠り所として先生はとても大切に考えておられます。12年間の学校生活よりずっと長い卒業後に備えるためにも、みなさんには花の木会を大切に思っていただきたいです…等のお話しがありました。

 
 
 

午後からは、のぞみ先生より「のぞみカフェ・プロジェクト概要とこれからの花の木会」と題してご講演をいただきました。

花の木会・花おやじの会は、豆の木会やビレッジの会と違って所属する施設がないため、最も意図が反映される会でもあり、大切にしています。

牧場学園やビレッジはとても特殊な環境であることを理解してください。民間の運営だからこそ、これだけ創設者のポリシーが色濃く反映されるのです。こうしてもらいたい、こう考えなさいと指導するのはもう「おせっかい」でしかないのです(下町生まれで、周りに助けられながら育ってきたもので…)。

というのも、福祉の国イギリスを十数年見てきて、日本に帰ってきたときのショック、そしてその後13年大学で教えていましたが、このままでは子どもたちは幸せになれない、という思いから全く経験のなかった福祉の道へ進んだのです。

そういった思いで、クリニックを立ち上げ、学園を作り上げました。そして、子どもたちが幸せになるためには、まず家族が幸せにならなければならない、そのためにきょうだいの会をやったり大人の施設が必要ということでワークショップも作りました。グループホームも計画が具体的に進行中です。

時間がかかっても絶対にやります。それは子どもさんをはじめご家族みなさんに幸せになってもらいたいから。自分のポリシーにかなう事業をやりたいのです。そこを一番に理解してもらいたいのは、花の木会なのです。将来ワークショップに入る・入らないは関係ないのです。

福祉の世界では、障がい者は大人になってしまえばもう伸びないという考え方が前提になっています。これは世界中に共通している認識です。でも、それは違う!と証明したかった。大人でもセラピーを適切に行えば伸びるのです。だからワークショップでは各種セラピーを導入しています。

5つのセラピー(音楽、言語、作業、アニマル、サッカー)は月一度ずつなので、週一回何らかのセラピーの時間がある形ですが、月一度の専門家の指導では実際の効果は微々たるものでしかありません。それよりも、専門家の指導方法を、普段お子さんに一番接する指導員たちが見ていることが重要なのです。身体の使い方やちょっとした声掛けの仕方が変わるだけで、見違えるような効果があるからです。

例えば、ただ「(前に)蹴りなさい」というのではなく、「足を後ろに引いて」と一言添えるだけで動きが変わるので、ちゃんとボールを蹴れるようになります。ボールを蹴れたら相手からまたボールが返ってきます。そこからまたコミュニケーションが生まれますよね。そういった相乗効果がどんどんいい方向へ動いていくのです。

とはいっても、ワークショップは外部とのふれあいの機会がなかなか足りません。そこでカフェを作ります!

第一には、どんな障がいの子でも仕事ができる「働く場」として(ドアを開けるだけ、洗うだけ、仕舞うだけ…でもOK)。第二に親御さんの「憩いの場」として。夜は居酒屋として、子どもを連れて飲める場所も必要ですよね。

また、普通の日々を送るだけではどうしても刺激が足りなくなってしまうので、ステージ発表できる場を提供したいという思いもあります。

ライブなどのステージ&客席としての利用時は180席、普段のテーブル&椅子のカフェのときは50〜60席程度と規模も大きなものになります。

このカフェを開設するために、今まさに文字通り命を削る思いで駆け回っています。そこを、理解していただきたいのです。

花の木会は、繋がっている意味のある会にしたい。考えることをやめない親であってほしい。お子さんが搾取されることのないよう、たえず真贋を見極める目を持っていてもらいたい。

学校に通っている12年の間に、どうしても「これでいいか…」と感覚は鈍ってしまいがちになります。ですから、会の行事にはできるだけ参加して、いつも気持ちをしっかりと持っていていただきたいのです。

 
 
 

久しぶりにのぞみ先生の熱いお話をたっぷり伺うことができ、背筋が伸びる思いでした。

そして…講演の熱気も覚めやらぬまま、恒例の福引タイム!
羊毛の飾りのついたリースやかわいい飾り箸、油処理パック等、ワークショップの製品が景品でした。当選者の皆さん、おめでとうございます☆彡
また、新入会員さんにはポプリをプレゼントしました。

 

最後に、皆さんで記念撮影。

 
 
今年度も、よろしくお願いします。
 
 
 
 
 
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